病気や異常が発見された際には、いかに迅速に最適な医療機関及び専門医にアクセスするか、という事が何よりも重要です。また、患者は自分の病気に対し、医師の作ったレールに乗るだけではなく自分ために最適な医療を選択する権利があります。ただ、「患者が自分のために最適な医療を選択する」といっても、専門知識やネットワークを持たない一般の方には困難と不安が伴うのが現状です。私どもは日ごろから会員様と密接にコミュニケーションを取り、会員様が治療に何を望むかを汲み取り、確認することによって、最適な医療へのアクセスを強力に支援します。
最適な治療とは…以下の条件を満たしている事が必要だと考えます。
氏名:Hさん 67歳 男性
診断名:早期胃がん
経過:2007年11月に国立がんセンター検診時の胃カメラにて悪性疑いあり。12月国立がんセンターを受診し、翌日胃カメラ検査再施行結果、胃小弯に40mmの高分子型のがんと診断。2008年1月にEMR(※1)実施。内視鏡ですべて切除できて喜ばれた。
※ 1 EMR(内視鏡的粘膜切除術)は内視鏡を用いて食道、胃、十二指腸の病変を切除する検査及び治療法を言う。
Kさん 70歳 男性
診断名:前立腺がん
経過:2005年9月に慶應健康相談センターの検診にてPSA(※2)7.8と高値指摘され、慶應義塾大学病院を受診し前立腺生検を行い、前立腺がんと診断。PSAが10.0以下、前立腺肥大が35g以内であれば、小線源療法(※3)の適応ということで、2005年9月に小線源治療手術施行。その後経過順調であり、3ヶ月毎の外来通院しフォローされている。早期にこの治療で快方に向かわれ、大変喜ばれた。
※2 PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺がんの診断、治療後の経過観察の指標になる腫瘍マーカー。
※3 小線源療法は、適応が限られているが、手術せずにできることや、性機能が維持されやすく、尿失禁などの副作用が起きにくいことから、期待されている治療法の一つ。
Kさん 60歳 男性
診断名:大腸ポリープ(有茎性)
毎年PET検診を受けていたが、2007年PET-CT検診にて、下行結腸に強い集積像あり、サロンドクターよりがん研有明病院ご紹介され、2007年5月に大腸内視鏡検査施行。結果、20mm有茎性ポリープあり、その場でEMR施行し、組織検査では、高度異型の良性病変という結果であり、早期対応に大変感謝された。