BRB メディカルサロン:価値を知る人は始めています。「健康維持」への投資


健康サプリ 【シリーズ:花粉症】

シリーズ:花粉症

出題して下さったドクター
小川 郁 先生

慶應義塾大学医学部
耳鼻咽喉科教授
医学博士
小川 郁(おがわ かおる)先生

慶應義塾大学医学部卒、
同大学医学部耳鼻咽喉科
専任講師を経て2002年
より同大学医学部耳鼻咽
喉科教授就任、現在に至る。
日本耳鼻咽喉科学会、日
本気管食道科学会の理事
などを兼任。1995年度日
本耳科学会奨励賞受賞。

<関連サイト>
慶應義塾大学病院
耳鼻咽喉科

<小川郁先生の外来>
(初診受付)
慶應義塾大学病院
耳鼻咽喉科
毎週月曜日
AM8:40~AM11:00
※学会等により変更になる
場合がございますので事前に
ご確認下さい。
慶應義塾大学病院
(代表) 03-3353-1211

Q 日本で初めてスギ花粉症が発見されたのはいつ頃?

 1)江戸時代   2)明治時代   3)昭和になってから

 A  3)昭和になってから

【解説】
日本で初めて花粉症(ブタクサ花粉症)が報告されたのは昭和38年(1963年)。そして昭和39年(1964年)にはスギ花粉症が報告され、高度経済成長と共に増加の一途を辿りました。スギは古くから日本にあったにも関わらず昭和になってスギ花粉症の人が爆発的に増加した理由は明確には分かっていません。しかし戦後復興時にスギが大量に植林された背景があり、●日本人の体質変化(食生活、運動不足などの生活環境によりアレルギー体質に)●道路環境の変化(土が無くなり花粉の舞いやすいアスファルトが主流に)●衛生環境の変化(衛生的な生活環境で、幼児期の感染症などの罹患率が低下)などの要因が関係していると指摘されています。
【参照:厚生労働省 平成21年花粉症対策】

小川 郁 先生

こんなQ&Aにもチャレンジ

Q

180年前、世界で初めて花粉症が発見されたのはどこ?
1)メキシコ  2)イギリス  3)中国

A

Q

次のうち「世界三大花粉症」に含まれないのはどれ?
1)ツツジ  2)スギ  3) イネ科

A

Q

花粉症の完治が期待できる治療法はどれ?
1)薬物療法  2)手術  3)減感作療法

A

Q

花粉症の検査として有効的なものはどれ?
1)喀痰検査  2)眼底検査  3)血液検査

A







回答と解説

Q   180年前、世界で初めて花粉症が発見されたのはどこ?

 

A   2)イギリス

 

【解説】
古代ローマにも花粉症と思われる疾患があったとする説(※R25.jp出典)がありますが、はっきりしている世界初の花粉症は1819年、イギリスで発見されたイネ科の花粉症です。当時は枯れ草と接触したために発病したと考えられ、「hay fever(枯草熱)」と診断されたそうです。1873年、原因は枯れ草ではなくカモガヤに代表されるイネ科の牧草だと証明されました。

 

Qに戻る


Q   次のうち「世界三大花粉症」に含まれないのはどれ?

 

A   1)ツツジ科

 

【解説】
世界三大花粉症と言えばスギ、イネ科、ブタクサです。このうちスギは日本固有のもの、イネ科の花粉ではカモガヤが最も多く、ブタクサはアメリカで多い花粉症です。

 

Qに戻る


Q   花粉症の完治が期待できる治療法はどれ?

 

A   3)減感作療法

 

【解説】
花粉症の完治療法として期待できるのは減感作(げんかんさ)療法です。これは主原因となるスギ花粉から抽出したエキスを少量ずつ段階的に濃度を上げながら患者に注射し、花粉に身体を慣らしてアレルギー反応を起こさないように変えていく治療法です。まだ完全なかたちで確立した治療法ではありませんが、今後このエキスの改良などにより、治療効果が向上することが期待されています。

 

Qに戻る


Q   花粉症の検査として有効的なものはどれ?

 

A   3)血液検査

 

【解説】
花粉症の検査として有効的なのは血液検査です。血液中のIgE抗体量と、原因となっている花粉の種類を特定します。IgE抗体とは、アレルギー抗体と呼ばれるもので、アレルギーを起こす抗原(花粉など)との接触を繰り返すうちに体内に蓄積され、量が一定のラインを超えるとアレルギーを発症します。血液中にこのIgE抗体が存在していると陽性です。

 

Qに戻る


健康サプリ 調査隊!!

専門ドクターとは違った視点でBRBメディカルサロンのスタッフがお届けするQ&Aコーナーです。

Q

花粉症の人が1日に消費するポケットティッシュ量は、平均で何個?
1) 1.6個  2) 4.2個  3) 6.8個

A

A   2) 4.2個

【解説】
コンタック総合研究所が、2008年末、春に花粉症になったことのある全国の20~39歳の男女411人を対象に行った意識調査によると、花粉症の人が1日に消費するポケットティッシュの数は平均4.2個。1日平均4.2個とすると、1ヶ月(30日)では126個ものポケットティッシュを要することに!

本件に関するお問い合わせ先:

BRBメディカルサロン 担当:企画推進室 広報 山田
Tel:03-3343-4511 Fax:03-3343-5845
E-mail:info-medical@brb.co.jp

お問い合わせ | プライバシーポリシー | サイト利用について | 採用情報 | サイトマップ