出題して下さったドクター 慶應義塾大学 名誉教授
慶應義塾大学医学部卒、同大学 <関連サイト>
|
Q メタボリックシンドロームは中高年男性と女性 1)男性 2)女性 3)どちらとも言えない A 1)男性 【解説】
|
Q メタボリックシンドロームになる危険性が高いのは次のうちどれ?
A 2) りんご型(内臓脂肪型)肥満
【解説】
メタボリックシンドロームの危険性が高いのは、内臓脂肪が溜まったりんご型肥満です。一般に男性に多い傾向があり、りんごのように上半身からお腹に脂肪がつきます。一方、皮下脂肪が溜まった洋ナシ型は女性に多く、洋ナシのように下半身やお尻に脂肪がつくタイプです。ぶどう型という肥満はありません。
Q メタボリックの語源「メタボリズム」とはどんな意味 ?
A 2) 代謝
【解説】
メタボリズム(metabolism)は代謝を指しており、体内で物質が分解・合成など化学的に変化し、それに伴ってエネルギーが出入りすることを意味しています。肥満はoverweight、生活習慣はlifestyleで、メタボリックの語源とは無関係です。
Q 次のうち、メタボリックシンドロームの診断基準でないものはどれ?
A 3) 高尿酸血症(痛風)
【解説】
メタボリックシンドロームは、高血圧症や糖尿病などの複数の動脈硬化リスクを合わせ持った状態です。高尿酸血症(痛風)は内臓脂肪ではなく、尿酸値が異常に高くなった状態が引き起こす病気です。
Q 体脂肪を効率よく燃焼させる有酸素運動に属さないものはどれ?
A 3) 筋肉トレーニング
【解説】
有酸素運動に属さないのは筋肉トレーニングです。瞬間的に強い力が必要な運動では、筋肉に貯めてあるグリコーゲン(糖質)を主に使い、酸素を必要としないので無酸素運動と言われます。一方ウォーキングとエアロビクスは、継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続け、体内の体脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)を燃焼させて使います。燃焼材料として酸素が必要なので有酸素運動と言われます。体脂肪の燃焼には20分以上続けることが効果的です。
専門ドクターとは違った視点でBRBメディカルサロンのスタッフがお届けするQ&Aコーナーです。
Q |
男性は小太りが長いきって本当 ? |
A 3) どちらとも言えない
【解説】
厚生労働省の研究班(国立がんセンター予防研究部津金昌一郎部長など)の調査によると、がんや心筋梗塞になりにくく長生きできる可能性が高いのは、たばこを吸わず、酒の量をほどほどに抑えたやや小太りの人たちという結果がでています。調査は40代から60代の9万6千人を10年以上にわたって追跡し、生活習慣や体型ごとにがんや心筋梗塞などに罹るリスクを調べたものです。まだ現段階では厚生労働省が正式に認めた結果ではなくどちらとも言えませんが、意外な研究結果として今後も期待したいですね。
BRBメディカルサロン 担当:企画推進室 広報 山田
Tel:03-3343-4511 Fax:03-3343-5845
E-mail:info-medical@brb.co.jp