出題して下さったドクター 慶應義塾大医学部 医学博士
慶應義塾大学医学部卒業。1996年 <関連サイト>
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Q 食中毒を発症した際の対処法で 1)水をたくさん飲む 2)身体を温める A 1)水をたくさん飲む 【解説】 【参照:農林水産省 食中毒かな?と思ったら
】
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Q 夏に多い食中毒はどれ?
A 2) サルモネラ(生卵など)の細菌性食中毒
【解説】
夏は湿度や気温が高く細菌が増えやすいため細菌性食中毒が増加します。なかでも生卵や加熱不足の肉、魚などに含まれるサルモネラ菌の食中毒が最も多く発生します。また刺身や寿司に含まれる腸炎ビブリオが原因の食中毒も発生しています。一方、冬は生牡蠣などのノロウイルスによるウイルス性食中毒の発生が多くなります。
【参照:厚生労働省 平成20年食中毒発生状況】
Q O-157が始めて発見された国はどこ?
A 2)アメリカ
【解説】
O-157が初めて発見されたのは1982年アメリカで、その感染源はハンバーグの挽き肉でした。日本では、1984年に大阪で出血性腸炎での死亡者が出ましたが、発生直後は原因菌が判明しませんでした。その後の調査でO-157が原因と判明しました。
【参照:帝京大学救命救急センター】
Q 食中毒の原因となる微生物が早く増殖する「危険な温度帯」はどれ?
A 1) 5度~60度
【解説】
微生物は大部分が5℃から60℃でとても早く増殖し、この温度範囲を「危険な温度帯」と呼びます。冷蔵庫は微生物の増殖を遅らせることができますが、食品が冷蔵庫や冷凍庫で保管されていても、微生物は増殖することができます。
【参照:世界保健機関 食品安全部 ・ 国立保健医療科学院 疫学部】
Q 夏のお弁当に活用したい抗菌作用のある食物。なかまはずれはどれ?
A 2) ねぎ
【解説】
しょうがに含まれるシンゲロールや梅干に含まれるクエン酸には抗菌作用があります。暑い夏のお弁当に是非活用したい食物です。しかし、しょうがや梅干があれば大丈夫というわけではないので、注意して下さい。一方、ねぎに含まれるアリシンという成分は、体内で吸収されると抗菌作用を発揮します。風邪の初期症状の緩和やのどの痛みをやわらげるなどの効果がある食物です。
専門ドクターとは違った視点でBRBメディカルサロンのスタッフがお届けするQ&Aコーナーです。
Q |
牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするのは牛乳の「何」が分解できないから? |
A 2) 乳糖
【解説】
牛乳を飲んでおなかがゴロゴロするのは、冷たいために腸が刺激されて動きが活発になることがあるためです。また、人によっては小腸の表面にあるラクターゼ(乳糖分解酵素)が不足していて牛乳に含まれる「乳糖」が分解できないためです。こういった症状を乳糖不耐症と呼びます。
海外で食中毒に!さてどうする?
■ 水分補給をする <要注意!> |
「旅行者下痢症」をご存知ですか? ※厚生労働省検疫所参照
海外旅行者の半数以上が旅行先へ到着してから5日以内に下痢をすると言われます。
旅行先を発展途上国に限った場合、この数字は更に多く7~8割に達するとも言われます。
<旅行者下痢症の原因>
①旅行の準備など、疲労や睡眠不足による体調の変化
②旅行中の不安やストレスなどからくる精神的な胃腸障害
③渡航先の飲食物の違いによる一過性の胃腸障害
④ウイルスや細菌あるいは寄生虫による病的なもの
※病原体を原因とするものは、旅行者下痢症の2割程度を占めます。
<発展途上国の主な原因(菌)>
●食中毒 腸炎ビブリオ・ナグビブリオ菌(魚介類)
サルモネラ菌属(乳製品・肉・卵)
病原大腸菌・ブドウ球菌(一般食品)
●A型肝炎・アメ-バ赤痢(生野菜・果物・食器・水・氷)
●赤痢・腸チフス(生野菜・果物・食器・水・氷)
●コレラ(魚介類・水・氷 )
<北米・ヨ-ロッパなど先進国の主な原因(菌)>
●食中毒 腸炎ビブリオ・ビブリオ菌(魚介類)
サルモネラ菌属(乳製品・肉・卵)
ウェルシュ菌(肉・肉製品)
病原大腸菌・セレウス菌(一般食品)
貝毒による食中毒(カキやアサリ)
●赤痢や腸チフス(生野菜・果物・食器・水・氷)
軽い下痢は、1~2日で治まりますが、激しい下痢、頻回の下痢、血液が多量に混じっている下痢の場合には、すみやかに医師と相談することをおすすめします。また、帰国後に病院を受診する際は、必ず海外渡航をしたことを医師に告げた上で相談しましょう。
【お役立ちリンク】
<外務省 海外安全ホームページ>地域・国別に検索が出来ます!
[情報例]
・現地の緊急連絡先(救急車)
・現地の病院及びクリニック(日本語対応可)
・感染症関連情報
・染症防止対策
・日本国内での問合せ先
・現地の日本大使館
・現地の日本総領事館
<成田空港検疫所>検疫・予防接種などに関する情報があります!
[情報例]
・検疫感染症(検疫対象疾病)
・検疫実績及び病原菌等検出状況
・検疫に係る感染症の検査
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