お知らせ

各地で猛烈な暑さが続き、東京都心では4日連続の猛暑日となりました。梅雨明け直後は身体が暑さに慣れておらず、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かなかったりすることで、熱中症のリスクが高くなります。
熱中症になると、めまいや痙攣、失神、頭痛などの様々な症状が現れ、重症の場合は意識障害や嚥下障害が起き、さらに昏睡状態から多臓器不全を起こすと、最悪の場合は死に至ることもあります。少しでも体調に異変を感じたら、涼しい場所へ移動して身体を冷やし、水分・電解質を補給するなど応急処置を講じてください。症状が良くならない場合は、医療機関を受診しましょう。
災害級の暑さの中で電力不足も懸念されていますが、外出の際はなるべく暑い時間帯を避けたり、エアコンを適切に使用するなどして命を守ってください。

厚生労働省の熱中症の症状、予防法、対処法等についてのリーフレットもご覧ください。