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お知らせ

2025.08.14
一般

帯状疱疹ワクチンのすゝめ

帯状疱疹は、水疱瘡と同じ水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされ、初回感染では水疱瘡として発症します。そして過去に感染したウイルスが、年齢やストレス、疲労などで免疫力が低下したときに再び活性化して、帯状疱疹として発症します。50代からリスクが高まり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。ピリピリとした痛みや発疹に加え、治った後も神経痛が残ることがあります。
近年、ワクチンによる予防が効果的とされ、注目されていますが、ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があり、接種方法や費用が異なります。2025年度から65歳の方などを対象に定期接種が始まり、自治体によっては助成も受けられます。免疫力の低下を防ぐ生活習慣とともに、50歳を過ぎたらワクチン接種を検討しましょう。