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2025.10.14
一般

スポーツの秋、ウォーキング前に行いたい筋トレ

健康のためにウォーキングを習慣にしている方は多いのではないでしょうか。確かに歩くことは大切ですが、実は通常のウォーキングだけでは筋肉維持に十分な負荷がかからず、運動効果は限定的といわれています。
人の筋肉量は20歳を過ぎると、特に下半身から徐々に減少し、年間1%ずつ落ちていくとされています。脚の筋肉は基礎代謝を支える大部分を占めており、衰えると太りやすくなる原因にもなります。一方、上半身の筋肉は比較的減少が少なく、見た目よりも足腰の筋力低下のほうが深刻です。そのため、ウォーキングの効果を高めるには、下肢の筋トレを組み合わせることが鍵となります。たとえば、歩く前に軽くスクワットなどを行うと、筋肉に刺激が入り、脂肪燃焼効果も高まります。また、関節が動かしやすくなり、歩行スピードも自然に上がります。
日々の運動習慣を見直して、より効果的な健康づくりを目指しましょう。