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5月31日は、WHO(世界保健機関)が定める「世界禁煙デー」です。 喫煙は個人の嗜好にとどまらず、健康に大きな影響を及ぼす社会的な課題として考えられています。 WHOは1981年、「喫煙しないことが当たり前の社会」を目指して世界禁煙デーを制定しました。 さらに2005年には、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」が発効され、 たばこによる健康・社会・環境・経済への悪影響から人々を守るため、世界的な取り組みが進められています。 日本でも、たばこ製品への警告表示や啓発活動、広告規制、増税など、さまざまな対策が行われています。 しかし、喫煙率は依然として下げ止まりの状況にあります。 近年は、「煙が少ない」「においが少ない」といった理由から、「加熱式たばこ」や「電子たばこ」を選ぶ人も増えています。 しかし、「害が少ない」とは言い切れません。 加熱式たばこには、紙巻きたばこと同様に有害物質が含まれています。 また、ニコチンを含まない電子たばこでも、香料や金属成分などさまざまな化学物質を吸い込むことになり、 長期間の使用によって心臓や肺の病気のリスクを高める可能性が指摘されています。 日本では1992年から、毎年5月31日〜6月6日を「禁煙週間」と定めています。 この機会に、たばこが健康に与える影響について改めて考え、禁煙や受動喫煙防止に取り組んでみてはいかがでしょうか。