お知らせ

世界禁煙デーは、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指し、世界保健機関が1989年に定めました。厚生労働省の2022年国民生活基礎調査によると、日本における喫煙率は男性25%、女性7.7%で、喫煙による死亡者数は年間約19 万人と推定されています。喫煙は、がんや循環器疾患などの生活習慣病の重要な危険因子であり、周りの非喫煙者の健康にも影響を及ぼします。近年、加熱式たばこや電子たばこの使用者が増えていますが、健康被害が少ないという科学的根拠はありません。
今年は、世界禁煙デーおよび禁煙週間（5月31日～6月6日）に合わせて、受動喫煙防止のシンボルカラーであるイエローグリーンのライトアップが各地で行われるそうです。これを機会に、たばこが健康に及ぼす影響について考え、禁煙に取り組んでみてはいかがでしょうか。