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お知らせ

2022.08.22
一般お知らせ

毎月22日は “禁煙の日” です

数字の「2」を白鳥(スワン=吸わん)に見立て、毎月22日は「スワンスワン」で “禁煙の日” です。「百害あって一利なし」といわれるたばこ。たばこの煙には三大有害物質のニコチン、タール、一酸化炭素のほかに約70種類の発がん性物質が含まれており、肺がんをはじめとする種々のがんや狭心症、心筋梗塞、脳卒中などを引き起こします。また、肺気腫や慢性気管支炎などを併発する慢性閉塞性肺疾患(COPD)は別名 “たばこ病” と呼ばれ、たばこと関連が深い病気です。日本では年間12~13万人が喫煙関連の病気で亡くなり、受動喫煙による死亡者数は約1万5千人と推定されています。喫煙者本人だけではなく、家族や周囲の人々に及ぼす健康被害も深刻です。
喫煙期間・本数が長く多いほどに病気のリスクが高まる一方、禁煙することでそのリスクは確実に減少します。禁煙後5~15年で脳卒中のリスクが非喫煙者と同じレベルになり、10年後には肺がんのリスクが喫煙者に比べ半減。さらに15年後には、虚血性心疾患のリスクも非喫煙者のレベルまで下がるといわれています。
今日からでも決して遅くはありませんので、喫煙習慣のある方は卒煙を始めてみてはいかがでしょうか。東京都福祉保健局の案内もご覧ください。

「禁煙支援リーフレット」東京都福祉保健局